第47回 ニューヨークシティマラソン2016年11月6日

おすすめポイント・・・・ワンウェイでニューヨークのすべての区を走り、それぞれの地区の特徴、違いを肌で感じながら楽しむ事ができます。ただ、スタート地点のフォート・ワーズワースは軍用地なので応援の人は入れず、スタートの4時間位前に入って待っていないといけないので防寒対策が必要ですが、ホットコーヒーやベーグル、バナナ等のサービスがあり、気は、紛れます。また、5万人程のランナーに対し応援も200万人程もあり、生のバンド演奏も多く、名前をつけて走ったら名前を呼んでの声援もあり、現地の人から日本語で「行きましょう!!」「頑張って!!」等の声援もあり、楽しく走る事ができました。

なかなか厳しい警備です。荷物検査はこれまでもありましたが、空港でするようなボディチェックもありました。

食べ物は沢山ありました。

このほかにもギターやドラム等色んな楽器の演奏を楽しみました。

フィニッシュ後、防寒シートに身を包んで。荷物を預けた人はこのシートだけですが、荷物を預けなかったら厚手のポンチョをもらえます。

今回、海外マラソンでは初めて一人で走りました。スタート地点にバスで移動して4時間も待ち時間があるのにずっと一人でいるのは心細いものがありました。今回棄権した主人に大会の様子を伝えようとスマホを持って走りましたが、スタテンアイランドからブルックリンに入ってしばらくは調子良く撮影出来ましたが、急にスマホの反応が悪く、いくらタッチしても反応しなくなり、5~6回写したい場面がくる度に操作を試みましたが結局、うまくいかず諦めました。スマホを諦めてからは、景色を見たり、ハイタッチをしながらランを楽しみました。「25マイル付近で応援する!!」と聞いていたので気を付けながら走っていると見つける事が出来、主人の傍で応援していた人も一緒に喜んでくれた事も嬉しかった。正確なタイムは後日、完走証が送られる事になっているが自分の時計では4時間40分で一か月前の筑後川マラソンとほぼ同タイムだったので自分としては満足しています。

marathon  eve  dinner

朝ラン               11月4日(金)

ホテルからゴール地点までゆっくりランしました。

セントラルパーク・・・・コロンバスサークル付近

ニューヨークマラソンの創始者・・・セントラルパーク  ゴール付近

ストロベリーフィールズ・・・・ゴールを更に北に行ったところにあります。ジョン・レノンが最後の生活を送ったダコタ・アパートの真向かいにあり、ビートルズの楽曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」から採ってるらしい。

5Kmラン                   11月5日(土)

国連広場⇒42丁目⇒アメリカズアベニュー⇒セントラルパーク

セントラルパーク 動物園        11月5日(土)

平坦な土地かな?と思っていたが大きな岩盤の上にある街である事がわかる大きな岩が所々に見られました。

色鮮やかな鳥達が印象的でした。

ジャンプをしたりポーズをとったり、セントラルパークの動物の中で、私達を一番癒してくれたのは、アザラシでした。

仰向けになって寝る熊を初めてみました。

ニューヨーク1日観光            11月7日(月)

バッテリーパーク~リバティーアイランド~エリス島

グラウンドゼロ

2001年9.11テロのあった場所。メモリアルパークとして犠牲者2983名の名がノースプール、サウスプールのプールの縁に刻まれていました。廃墟に最後まで残った柱も展示されています。生還の木やワールドトレードセンター傍の消防署の救助に向かい犠牲になった職員のレリーフが消防署の壁にありました。

ハイライン

1980年に廃線になった高架鉄道。かっては、精肉などを運ぶ貨物列車用に使われていたが、公園化されて約9mの高さからハドソンリバーやビル群が一望出来て、素敵な空間でした。

ミートパッキング・ディストリクト

もとは精肉工場の倉庫だった所。現在はチェルシー・マーケット(旧ナビスコ工場が改装再生)中心にレストランや店舗が入り、ニューヨーカーが足しげく通うスポットです。

エンパイア・ステート・ビル

長い間、世界一の高さ381m(参拝と覚えて!)を誇っていた。大恐慌の中、約11か月後の1931年完成したが、当初入居者も無くエンピティ・ステート・ビルと陰口をたたかれていたらしい。

セキュリティチェックを終え、エクスプレスエレベーターで約1分。80階へ。ここで第二エレベーターにで86階へ。ここでオープンデッキへ出て、360度の眺望を楽しんだ。昨日、走ったコースを確認。

カーネギー・デリ・レストラン          11月8日(火)

カーネギーデリレストラン(右端の黄色い看板)でイートインする人の列が左端の店の前まで続いています。テイクアウトにすると比較的早く準備してもらえました。何しろズッシリト重く分厚いハンバーグでした。

ダコタ・ハウス

セントラルパークの傍にある、国の史跡にも指定されたジョン・レノンとオノ・ヨーコの住んでいた高級マンション。オノ・ヨーコは今も最上階に住んでいるらしい。

セントラルパーク

博物館の入館時間まで時間があるのでセントラルパークをゆっくり散策。犬の散歩、ジョギングなどを楽しんでいる人も多く、大都市とは思えないような長閑な光景でした。

アメリカ自然史博物館

ナイトミュージアムの舞台となった博物館。標本も沢山あって、見応えも充分。しかし、展示物の展示の流れや知識を吸収するなら福井の恐竜博物館の方が分かりやすかったかな。

メトロポリタン美術館

コレクションの数は200万点以上で、じっくり観て回るにはたっぷり1日はかかりそう。胸にシールを付けていたら一日何回でも出入り自由。

しかし、閉館まで2時間位しかなかったので「地球の歩き方」にのっているものだけでも観ようと頑張って観て回った。

左上~デンドール神殿、若かりしヘラクレス、眠るエロス像、カバ(メットのマスコット「ウィリアム君」)、女占い師、マダムX、ピアノの前のマンデスの娘たち、ゴーギャン、モネ等印象派の画家の絵、右下~麦わら帽子の自画像